「みんながいいね」は「どうでもいいね」
中小企業の採るべき戦略は「選択と集中」。けれど、新製品開発では全ての消費者に愛されたいとの想いが反作用し、平均点狙いに留まるケースが多い。その結果、誰の心にも届かない製品が市場化されることになります。10人の消費者がいれば、9人が買わなくても仕方ない。残りの1人は「いくらでもいいから、お願いだから買わせてくれ」と言わせてみせることが極めて重要。みんなに「いいね」と言われる製品は、実は「どうでもいいね」なのかもしれません。
「今こそ、突き抜け製品を!」
このような事情から、安城市では製造業における新製品開発を支援すべく、「自称ナンバーワングランプリ」を開催することにしました。自称で良い、思い上がりで構わない。今こそ、たった1点を研ぎ澄ませた新製品を開発しよう!
自動車産業のまちで培った技術で、どのようなナンバーワンが提案されるでしょうか?皆様、ぜひご期待ください!